まっちゃんの経営ブログ

持続化補助金の構成について解説

みなさん、こんにちは。
中小企業診断士のまっちゃんです。

次回に続いて、持続化補助金の構成について解説したいと思います。
持続化補助金の用途は主に広報宣伝などの販売促進策が中心になります。
補助金は50万円~100万円(補助率は2/3~3/4)と公募時期によって条件は変わってきますが、
取り組もうと計画していたものに使えるのですから、対象となる企業は活用していただきたいです。

会社には様々な機能が要求されます。
例えば、人を雇用している会社では、従業員を育て戦力するだけでなく、従業員の雇用を守るための取り組みも要求されます。
モノを造る会社なら、取引先が必要とされる品質を確保し、約束した時までにモノを納めることなどを考えていきます。
そのような様々な機能を踏まえ、求めているところに、モノやサービスが届くように計画した販売促進策の実現を支援するものが、持続化補助金と言えます。

持続化補助金を活用した経営計画の構造はシンプルです。
次の4つを整理することで、計画の8割は出来上がります。

①ビジョンや理念(会社の将来像)
②市場の設定(利用していただきたお客様)
③価値の提供(当社のウリ)
④営業活動による具体化(取り組みたいこと、取り組みによる数値目標)

売上や利益を増やしたいと思うのは経営者共通のテーマではないでしょうか。
現在のところ、年間に複数回の公募があっています。
商工会、商工会議所が窓口になって、サポートしていますので、ぜひ相談なさってください。

商工会地区
https://www.shokokai.or.jp/jizokuka_r1h/

商工会議所地区
https://r1.jizokukahojokin.info/

ポータルサイト(生産性革命推進事業)
https://seisansei.smrj.go.jp/

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