まっちゃんの経営ブログ

「CFP資格審査試験」の勉強をしています DSS~松山

みなさん、こんにちは。
忙しいから 楽しいに。~ 未来が見える(だから)笑顔になれる ~
皆様の成長促進パートナー
中小企業診断士のまっちゃんです。

経営者の方とお会いしていると、『補助金を使いたいと思っているのだけど、私がやろうと思う時期と合わなくて使いにくい。どうしたらよいか教えてほしい。』といったことをよく尋ねられます。

私が、よくお答えするのは次の4つです。
(1)あくまでも、あれば活用するという姿勢が大切
(2)次年度の国の取り組みは予想ができる
(3)県市町の補助金では、国のミニ版のものが出ることがある
(4)過去の補助金を調べることで、実施時期を予想する

私は補助金がなくても経営を伸ばすことが大事だと思っています。
しかし、今の事業の延長線上で経営を補うための補助金は上手に活用してほしいと思います。

国の取り組みは、毎年8月31日に公表されています。
(昨年のものです)

ご存じの方もおられると思いますが、参考になりましたら、幸いです。

では、今回はパートナー診断士(松山さん)のブログになります。

こんにちは。
DSSで助手を務めている松山と申します。よろしくお願いいたします。

先日受験したCFP資格審査試験の結果が戻ってきました。
CFP資格は、日本FP協会が認定するファイナンシャルプランナー資格のことです。資格認定者になるためには、審査試験の合格や研修の受講、実務経験などの条件をクリアする必要があります。
試験は6課目ありますが、一度に何課目でも受験することができます(1課目でも、2課目でも良い)。時間はかかりますが、何回かに分けて計画的に試験を受けることが可能です。このルールのおかげで、時間に制約のある社会人も勉強に取り組みやすいと思います。

自分も仕事を抱えているので、1課目ずつマイペースで受験しています。今回は「不動産運用設計」という不動産取引に関わる課目に挑戦しました。結果は自己採点36点で合格。合格ラインは31点だったので、なんとかクリアといったところでしょうか。
勉強期間は2カ月程度、1日平均1時間でトータル5~60時間。不動産の知識は乏しく、ほぼ初学者ですので理解を深めるのに苦労しました。同時に新しい知識を習得できるという刺激もたくさん得ることが出来ました。

ファイナンシャルプランニング(FP)という領域に興味を持ったのは、私自身が相続に関わり、手続きを行ったことがきっかけです。また不動産取引や申告手続きも発生したので、結果として様々な経験をすることになりました。これらの手続きは、各分野の士業の方に依頼すれば済むことですが、生来のオタク気質がそれを許しませんでした。「なかなか無い機会だし、社会経験にもなる。専門家に任せきりというのも嫌だし」とポジティブ思考で心を奮い立たせて自分で取り組みました。そしてこの体験を通して「FP知識というのは、結構必要なことかもしれないな」という考えに至ったのです。

CFP試験の課目は「金融」、「ライフプランニング」、「保険」、「税金」、「不動産」、「相続」ですが、誰もが社会生活をしていく上で何らかの接点がある領域です。保険に加入する前、不動産を購入する前、確定申告の時、資産運用を考える時等々…人生の色々な場面で意思決定をする際の基礎知識としてFP技能は役立つと思います。

中小企業経営者の方と接していると、ご自身の家庭の相談を受けることも少なくありません。雑談の中で話題になることが多いのですが、こんな時もFPの知識は役立ちます。診断士が経営のアドバイザーなら、ファイナンシャルプランナーは家計のアドバイザーです。
経営と家計の伴走者としての役割を担えたら、自分にとってもやりがいが大きくなるだろうと思います。

またFPの領域はオタク気質の自分にとり、知識を広げるのに面白い分野であるということもあります。自分にとって、この領域は未知の情報や新しい発見が溢れている世界です。勉強をして新しい知識が頭の中に入ってくる楽しさは、他に代え難い喜びだったりします。

必要な試験はまだ数課目残っているので、勉強はまだしばらく続きます。次の試験は11月。次回は「リスクと保険」という課目を受験しようと思います。
いつの日か試験を終えて(希望はそう遠くない日です)、修得したFP技能をDSSで役立てることができれば良いなと今日も机に向かいます。

追伸
お酒を飲んで勉強するとすごく捗ったように思うのですが、後日チェックしてみると全く頭に残っていないことがわかります。でも懲りずに「これは大人の勉強法だ」とつぶやいて、ウイスキー片手に問題を解いている自分は、ホント成長しない人間だなと思います。グビッ。

こちらのサイトからもご覧いただけます。

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