まっちゃんの経営ブログ

あなたは準備派?それとも行動派?

あなたは準備派?それとも行動派?

みなさん、こんにちは。
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皆様の成長促進パートナー
中小企業診断士のまっちゃんです。

みなさんは、何かを成果を求めて始めようとするとき、入念に準備をして始める方でしょうか?それとも、始めてみてから考える方でしょうか?
どちらも当てはまらない人もいるでしょうし、そもそも入念に準備をして取り掛かるかどうかなんて内容次第というのが正解に近いような気もします。

それぞれのアプローチにはメリットとデメリットがあります。今回は、入念に準備をして始めることと、始めてみてから考えることのメリットとデメリットを挙げてみたいと思います。

入念に準備をして始めることのメリットとデメリット

メリット
・計画性があり成功確率が高まる
・効率的に取り組める
・失敗のリスクが減る

しっかりした計画は取り組みも具体的なので成功の確率は高まりますよね。失敗を恐れる傾向が強まっている世の中だからこそ、想定される問題やリスクを事前に洗い出して、対策を講じやすいのは、入念に準備することのメリットだと思います。


デメリット
・時間がかかる
・完璧性を求めすぎる
・柔軟な対応がしにくい

計画があると安心するのですが、計画に囚われてしまうとよい結果に結びつかないこともあるように思います。計画に時間を費やすこともデメリットに挙げられると思います。


始めてみてから考えることのメリットとデメリット

メリット
迅速な行動ができる
・柔軟な対応がしやすい
・準備にかける時間が短い

スピード感があって、実際に行動する中で状況に応じた柔軟な対応がしやすいことが最大のメリットではないでしょうか。


デメリット
失敗のリスクが高まる
・非効率となることも
・計画性が弱くなりやすい

小さな成功体験を積み重ねられるので、自信もつけやすいものの、計画不足からくる失敗、無駄な時間や労力となる恐れは高まるでしょうね。


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では、入念に準備をして始めることと、始めてみてから考えることの良いとこ取りをすることはできないものでしょうか?

これまで、2,000件以上の企業支援に携わり学んだとことは、どうしたいかとういう答えは自分の中に持っておられることでした。でも、失敗したくない。何を目標にすればよいかが不明確だ。やることが多くて混乱している。といった感情が、前に進むことの障壁となっていました。

多くの企業様とご縁をいただき、たどり着いた良いとこ取りの始め方は、『整理、行動、知恵、成果』の順序で始めることでした。
略して『整行知成(せいこうちせい)です。
具体的には、
・人に話して(整理するために)
・期限を設けて(行動するために)
・新しいことにチャレンジする(知恵を絞るために)
・そして、続ける(成果が出るまで) です。

たった4つのことを実践し繰り返すことで、入念に準備をして始めることと、始めてみてから考えることの良いとこ取りができます。
なぜなら、小さな計画を立て、すぐに行動に起こすという仕組みになっているからです。

では、大切なポイントは誰に話せばよいかです。
具体的な分野で専門知識を持ち、適切なアドバイスをくれる人がいるとよいですが、まずは一番は聴いてくれる人です。どうしたいかとういう答えは自分の中に持っていますから、整理するために話し相手がいると新たな道を開くきっかけになります。

『整理、行動、知恵、成果』というアプローチは、全てに万能ではありませんが、語呂覚えができるほどシンプル。成果を求めるとき、どのように皆さんは取り組んでおれますか?
ぜひ効果があった方法を情報共有いただけたら幸いです。

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