みなさん、こんにちは!
経営者の「想い」を、心理学とITの力で「成果」に変える。
伴走型 組織づくりパートナーのまっちゃんです。
いきなりですが、経営者の皆さん。
現場を見ていて、こんな「もどかしさ」を感じることはありませんか?
・やるべきことは明確なのに、なぜか足が重い
・会議は増えたが、決定事項がいっこうに実行されない
・社員は真面目だ。でも、誰も“リスク”を冒そうとしない
これ、決して社員の能力不足ではありません。
組織の判断と行動に必要な「共通言語」が、今の時代に追いついていないだけだと感じています。
これまで、組織を変えるには「よそ者・若者・バカ者」が必要だと言われてきましたよね。
でも、2026年を目前にした今、その表現を少し変えて考えると面白いかもしれません。
今の時代、情報が多すぎて変化も速い。
そんな中で、ただ勢いのある「バカ者」が来ても、現場は混乱して止まってしまうんです。
数々の現場支援を通じ、実際に成果が出ている組織には、もっと現代的な「3つの役割」が存在していることに気づきました。
今日は、みなさんの会社を再び熱く動かすための、新しいヒントになれば嬉しいです。
目次
なぜ、組織は動けなくなるのか?
10年前の停滞と、今の停滞はワケが違うように感じます。
今は、真面目な人ほど正解を探して動けなくなりやすいからです。
情報の洪水、世代間のギャップ、コンプライアンス、などなど。
「間違ったことをしたくない」
その空気が、組織全体を覆い、行動を封じ込めています。
だからこそ、必要なのは、バカ者ではなく、
「空気を吸って、新しい風に変える人」だと感じます。

2026年組織を動かす“新しい三つの役割”
私が日頃から現場で意識しているのが、『観察者・編集者・挑戦者』というフレームです。
① 観察者
「空気」や「忖度」を剥がし、事実だけを見る人
人間関係で波風を立てたくないとか、長年の慣習、言わぬが花…といった「現場の忖度」。
そして経営者自身が持つ「過去の成功体験」というバイアス。
これらが、経営判断を狂わせる一番の敵かもしれません。
観察者は、これらを排して「事実」を経営者に届けます。
例えば、
「部長はこう言っていますが、現場のログデータは逆を示しています」
「お客様が離れている本当の理由は、価格ではなく“ここ”です」
などなど。
実際、どれも言いにくいことですよね。
でも、嫌われることを恐れず、事実を歪めずに直視する。
これが、組織が変わるための最初の一歩だと思いませんか?
② 編集者
情報を整理し、意思決定のコストを下げる人
かつての「若者」に相当するのが、この編集者のポジションです。
整理されていない情報を集めて、「社長、選ぶべき道はAかBです」と整理して差し出す役割。
ここで活きるのが、私のもう一つの武器でもあるITスキルです。
ChatGPTをはじめとする生成AIやスプレッドシートは、単なるツールではなく、複雑な現実をシンプルに編集するための「武器」になりえます。
AIの登場は、人間の思考の型を変える現象ともいえる出来事。怖さもありますが、上手に活用していきたいですね。
優秀な編集者が一人いれば、経営者の意思決定スピードは飛躍的に高まるに違いありません。
③ 挑戦者
100点の正解より、60点の実験を高速で回す人
「バカ者」の進化系。それが挑戦者かもしれません。
彼らの仕事は、成功することだけじゃありません。
「小さく試して、早く失敗すること」も大事な役割です。
現代は、DX、新商品、SNS…。やってみないと分からないことだらけ。
例えば、「まずは1週間でテストしてみましょう」と言える役割の人です。
極度に失敗を恐れ、確実なことしかやりたくない気持ち、わかります。
でも、世の中のスピード感がヤバすぎますよね(笑)。
ここで恐れず、まずはやってみようと動くことが、組織を活性化する源になっていきます。

この3人が揃うと、奇跡が起きる?
この3つの役割は、よく考えると見事につながっています。
1.観察者が、現状のつまづきを「事実」として発見する。(Fact)
2.編集者が、それを解決するための「選択肢」を描く。(Choice)
3.挑戦者が、まず一つ動いて「突破口」を開く。(Action)
私はこれを「FCAサイクル」と呼んでいます。このサイクルが回り始めると組織が目覚め始めます。
これは人が動く仕組みなので、業種も規模も関係ありません。
私の支援先でも、「あんなに黙っていた社員たちが自ら企画し取り組み始めた」など、嬉しい変化が起きています。

最初から社内にいなくてもいい
ここまで読んでいただいて、
「理屈はわかるけど、うちは人材不足だし、そんな役割を担える人間はいない…」
と思われたかもしれません。
でも、“だいじょうぶ”です。
要は、今いるメンバーが「観察者・編集者・挑戦者」を意識して演じることが大切で、最初から完璧な人材がいる必要はないからです。
「それでも、うちはおらん。」
ということでしたら、外部の知見や応援を使ったらいいんです。
外部は心強いパートナーになりえます。
どうしても社内だけだと視野が狭くなる傾向がありますが、それを再生させるきっかけになるからです。
私のようなコンサルタントのほかにも、商工会や商工会議所、よろず支援拠点など、経営者がその気になれば、いくらでも生かせる環境が今はあります。
例えば、私がみなさんの会社の観察者になり、編集者になることもできます。
経営者であるみなさんの横で、事実を整理し、ITを駆使して選択肢を作り出す。
その経営者の背中を社員に見せることで、社内に挑戦者が育っていく。
そんな景色が見えてきませんか???
組織が変わる時には、必ず熱い思いを持った第三者がいるはずです。
「一度、うちの組織の状態を客観的に見てほしい」
「ITを使って、情報の整理(編集)を手伝ってほしい」
「社員が挑戦するきっかけを作りたい」
もし少しでもそう感じたら、一人で悩まずに声をかけてください。
商工会などへの相談ももちろん良いですし、もし「一緒に走ってほしい」なら、私が全力で伴走します。

まずは思うことからです。
会社は確実に変わると信じて、最初の一歩を踏み出していきましょう!
もし、この経営ブログがみなさんの心を高め経営を伸ばす一助となれば嬉しいです。
また、これからも、みなさんからの情報やご感想など、フィードバックしてもらえましたら幸いです。






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