まっちゃんの経営ブログ

経営者向け?パソコンの選び方とその活用法!

こんにちは!この記事では、経営者や個人事業主の皆さんが「仕事で使うパソコンをどう選ぶか」「もっと効率よく活用するには?」といった悩みにお答えしています。メモリやストレージ容量のポイントから、クラウドやデュアルディスプレイの活用法まで、実践的なアドバイスをたくさんご用意しました。パソコンをビジネスの強力な味方にしたい方、ぜひ一度ご覧ください!

みなさん、こんにちは。
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中小企業診断士のまっちゃんです。
今回は経営者の方々に向けて、仕事で使うパソコンの選び方や活用法についてお話ししたいと思います。経営者の方からパソコン選びに関するご相談を受けることが多いからです。
おそらく私のパソコン歴は長い方で、これまで多くのモデルを使い込んできました。とはいってもコンピューターに精通しているわけではありませんが、利用者としての経験からのアドバイスが少しでも参考になれば嬉しいです。

私のパソコン遍歴

私が初めて手にしたパソコンは、NEC「PC-8801mkIIMR」でした。これはWindowsが登場する前の機種で、今となっては知る人ぞ知る名機です。残念ながら、当時一緒に住んでいた愛煙家が麻雀ゲームに夢中になり、ひっきりなしに酷使していたため、あっけなく故障してしまいました。

その後、Windowsパソコンを中心に十数台を所有してきました。特に国内メーカーのパソコンはアフターサービスが充実していて、サポートがしっかりしていることを実感しています。今までに使ってきた主な機種を挙げると、次の通りです。

富士通のノートパソコンやデスクトップ 複数台
Panasonicの「レッツノート」1台
Dell 1台
レノボ 1台
ThinkPad X1(米沢生産モデル)1台
東芝 Dynabook複数台
LG gram 1台
マウスコンピューター 複数台  などなど

そして今回、新たにMicrosoftのノートパソコンを購入しました。国内メーカーのパソコンの良さは身にしみていますが、今回Microsoftを選んだのは理由があります。それはまた別の機会にお話しができたらと思っています。

振り返ると、私はパソコンを比較的頻繁に買い替えてきました。これは、経営コンサルタントとしてパソコンは需要な『商売道具』。妥協するわけにはいきませんし、不測の事態に備えて常に予備機を持っておく必要があると感じていたからです。とはいえ、頻繁な買い替えは環境負荷にもつながりますし、コストもばかになりません。そのため最近では、ノートパソコンは外出用にし、デスクトップを事務所用に使い分けています。結果として、ノートパソコンの寿命が延びるようになりました。Microsoftのノートパソコンも外出時に活躍してくれると思います。

パソコン選びで重視する2つのポイント

私がパソコン選びで重視しているのは、たった2つです。

メインメモリ:16GB以上
・ストレージ:512GB以上

Windowsパソコンの性能がかつて低かった時代は、どれだけ高価なモデルを買っても不満がありましたが、Windows 10以降は基準となる性能を確保さえすれば快適に使えるようになりました。その基準が「メインメモリ」と「ストレージ容量」だと考えています。

メインメモリ(RAM)の重要性

メインメモリ(RAM)は、人間で言えば「作業するための机」のようなものです。机が広いほど、たくさんの作業を効率的に進められますよね。同じように、パソコンのメインメモリが大きいほど、複数の作業を同時にスムーズにこなせます。

私は32GBのメモリを積んだパソコンも所有していますが、実際のところ、Wordなどのワープロソフトやインターネットの利用程度なら、16GBでも不満を感じることはほとんどありません。一般的なビジネス用途であれば、16GBを確保しておけば十分と感じます。

ストレージ(SSD)の必要性

一方で、ストレージは「作業した内容を残しておくノート」のようなものです。ノートが厚ければ厚いほど、より多くの情報を残せるように、パソコンのストレージが多いほど、写真や書類、アプリケーションをたくさん保存することができます。

256GBでも事足りる場面もありますが、最近のアプリケーションは年々容量を食う傾向があるので、余裕を持って512GB以上をおすすめしました。特に、メインパソコンとして仕事で使うなら、少し大きめの容量が安心です。

CPU(中央処理装置)は気にするべき?

CPUは、パソコンの「頭脳」とも言える部分で、人間で例えると賢さでしょうか。代表的なものは、IntelのCore i5やCore i7、AMDのRyzen5やRyzen7などが挙げられます。数年前までのモデルであれば、メモリとストレージが基準を満たしていれば、CPUの性能を気にしなくても十分に快適です。もちろん、本格的なゲームや動画編集など特別な用途には高性能なCPUが望ましいですが、日常的な業務やオフィスソフトの利用ならそこまで気を配らなくてもよいと感じます。

経営者のみなさんにおすすめしたい活用方法

ここからは、パソコンを購入した後の「仕事での活用法」について触れてみたいと思います。せっかく購入したパソコンです。仕事をもっと効率化するために上手に活用したいですよね。

(1)クラウドサービスとの連携
パソコンのストレージが512GBあっても、データが増えると容量を圧迫してしまいます。また、定期的にバックアップを取る手間もかかります。そこで役立つのがクラウドサービスとの連携です。クラウドにデータを保存しておけば、いつでもどこからでもアクセスが可能ですし、バックアップとしての役割も果たしてくれます。

代表的なクラウドサービスには、GoogleドライブやMicrosoft OneDriveなどが挙げられます。重要なデータはバックアップも兼ねてクラウドに保存しておくと、企業のリスクマネジメント対策としてもより安心かもしれませんね。

(2)デュアルディスプレイの活用
パソコンでの作業効率を高めるために、デュアルディスプレイ(モニターを2台使う方法)もおすすめです。例えば、1画面にはメールや資料、もう1画面には業務用アプリケーションを表示することで、いちいち画面を切り替えなくても済み、作業のスムーズさが大きく変わります。

(3)ビジネス用ソフトウェアの導入
パソコンを効率的に使いこなすためには、業務に応じたソフトウェアも導入しておくと効率化が期待できます。人手不足が年々深刻化していますので、情報技術の活用により生産性を向上していけるものは取り組んでいきたいですね。例えば、経理業務には会計ソフト、プロジェクト管理にはタスク管理ソフト、そして顧客管理にはCRM(顧客関係管理)ツールなど、用途に応じて選ぶと効果的ではないでしょうか。これらのツールを上手に活用することで、業務効率は飛躍的に向上すると感じます。

自分に合ったパソコンを賢く選ぼう(まとめ)

経営者にとって、パソコンはビジネスの効率化を図る重要なツールだと思っています。今回のブログでは、選ぶ際には「メインメモリ」と「ストレージ」に注目し、用途に応じて最適なスペックを選ぶことがポイントということをお伝えさせていただきました。
生成AI時代に入り、生成AI向けのパソコンも登場しています。ますますパソコンの用途が広がっていくことが想像できます。みなさんもぜひ、自分の業務に合ったパソコンを賢く選び、ビジネスの強力なパートナーとして活用していきたいですね。

みなさんは、どのような基準でパソコンを選んでおられますか? 情報提供いただけましたら、私の選択基準もアップデートできるので嬉しいです。
それでは、よいパソコンライフを!

ご助言、情報提供などは、こちらから

番外編 生成AIの進化はすごい?

「Copilot+」(コパイロットプラス)に、手書きのイラストからAI画像をつくってもらいました。
イラストの練習と指示文に慣れれば、理想に近いAI画像に近づいていくと思います。
記事の見出し画像は、オンラインでグラフィックデザインを提供している「Canva」(キャンバ)。指示文のみでつくる画像なので、イメージ通りとはいかない場面もありますが、画像の完成度は高いですね。

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こんな下手なイラストも
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生成AIを使うと・・・
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PCに創造性を求めていくと・・・だんだん
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それらしいイラストの出来上がり

 

こちらのサイト(note)からもご覧いただけます。

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