こんにちは。
DSSで助手を務めている松山と申します。よろしくお願いいたします。
目次
- 台湾・台北に行ってきました
- 今年の芒果(マンゴー)事情 in 台湾
- 季節限定のマンゴーデザート事情
- 追伸(台北肥前屋の閉店)
台湾・台北に行ってきました
例の厄災で延長されたANAマイルの有効期限が迫ってきたので、慌てての発券でした。ANAの特典航空券枠は年々渋くなっているのですが(枠数というより、競争率が高くなったのかも)、同社はアライアンスの数が多いので、なんとかなるのか良いところです。ANA便でも韓国や中国経由で台湾向かうルートを選ぶとか提携航空会社を使うとか選択肢は結構あります。自分的には昔ならOKでしたが(飛行機にたくさん乗れる)今は肉体的にキツくなったので直行便を狙いたいです。ロストバゲージのリスクもありますしね。

今回は日程に融通を利かせて検索して見つけた、アライアンスを組んでいるエバー航空(BR)の直行便を選びました。
BRは時々お世話になりますが、サービスは良いし、今までトラブルも無いので、大好きな航空会社です。機内の賑やかさも台湾っぽいので、移動中でも現地の気分が味わえます笑。ミールサービスの時なんか、機内は街の食堂か喫茶店の中にいるような雰囲気になります。日本から台湾に向かう便だと、台湾人にとっては旅の疲れが溜まった帰路の途中です。日本行きの日系の便なら、機内は静まり返るようなシチュエーションでも元気いっぱいで、こちらも楽しくなります。



妳是我的花朵(伍佰&China Blue)
台湾でカラオケに行くことになったら、この歌を歌って(or 踊って)おけば、まず大丈夫です。
今回は仕事を抱えたままの訪台となり、国外に出ても完全にはオフにできない悲しい状況でした。ZoomやDiscord、teams、各種ツールはとても便利なのですが、日本を離れても普段と変わらない仕事待機状態となります。自身で工夫してITデトックスしなくてはならないなぁと、あらためて思いました。
今年の芒果(マンゴー)事情 in 台湾
台湾の夏といえば、我々日本人が考えるのが芒果の季節ということ。台湾に行ったらマンゴーやマンゴーかき氷(芒果冰)を食べる!というのが定番です。
で、今年の台湾芒果事情ですが、残念ながら訪台前に予想した通り、凶作&価格高騰で気軽に食べられる状況ではありませんでした。街角の果物屋さんの価格は概ね1斤120元〜160元(600gあたり600円〜800円)で、あまり良い色のもの、形のものは見かけませんでした。味については食べたものは概ね美味しいと思いましたが、とにかく出廻る数が少ない印象でした。

現地では皆、口を揃えて「今年はダメだねぇ〜。代わりに百香果(パッションフルーツ)か芭楽(グァバ)を食べなよ」とアドバイスしてくれました。他のフルーツも概ね不作の今夏でも、この2種類は大丈夫だったようです。

それでも現地で厳選(果物屋の店主に聞いて購入)して食べたマンゴーは美味しかったです。値段は例年に比べて「倍」の感覚でしたが、旅行者は背に腹は変えられませんので。
あと、愛文芒果(宮崎マンゴーと同一種)にこだわらなければ、お値打ちで美味しいものがありました。西施(芒果)とか金鑚(芒果)あたりは、そこそこ出回っていました。




季節限定のマンゴーデザート事情
【 芒果冰(マンゴーカキ氷) 】
日本人に人気の芒果冰は、台北相場で大体200元~(≠1000円)でしょうか。
価格は上がる一方ですが、近年の台湾の物価高、日本の円安基調、今年の不作を鑑みれば妥当なところかなと思います。来年以降を期待したいですね。

【 芒果シュークリーム 】

訪台前にネットで見かけて気になっていた芒果シュークリーム(諾緯手工鮮奶泡芙専売店)。
行天宮の近くの店舗で、週末以外は予約制。色々な種類のシュークリームがありますが一律35元(≒175円)のワンプライス。6個買うと1個オマケしてくれる太っ腹。
さっぱり系の生クリームで、食べ疲れしない味でした。
【 芒果マリトッツォ 】

深夜喫茶「森夜Bread & Coffee」で選んだ本日のお菓子「マンゴーマリトッツォ」。シロップ漬けでなく、ちゃんとした生マンゴーでした。
今年は不作の芒果ですが、夏のドル箱フルーツ(インバウンド向け)ですから、頑張って出回っていた感じでした。少しぐらい高くても、台湾に行ったからには食べたいですから、ありがたいです。
友人もしみじみと「ホント、日本人は、芒果好きだよねぇ」と話していました。逆に台湾人が日本に来たら気合を入れて食べるものってなんだろう。乳製品とかでしょうか?ソフトクリーム大好きだし。
私は芒果(ウルシ)アレルギーなので、食べ過ぎると身体のあちこちがかぶれてしまいます。今回食べた量&回数で、十分満足しました。
ごちそうさまでした。
長くなってしまったので、(2)へ続きます。
追伸(台北肥前屋の閉店)
台北で結構お世話になっていた鰻屋さん「肥前屋」が、今年の6月末に閉店してしまいました。うな重はもちろん、他の料理も美味しくて、一杯ひっかけるお店として重宝していたのですが残念です。日曜営業もポイントでした・・・かなり悲しい。
ローカルのお客さんが多くて常に騒がしい店内、キビキビと動いてお店を回すお姉様たち(ちょっと怖い)、セルフサービスのクソ熱いお茶(灼熱のお湯)、何もかも良い思い出となってしまいました。うな重をスプーンで食べてる人が結構いたり、うな重にテーブルにあるS&Bの山椒を掛けまくる人を見てハラハラしたり・・・。ビールはキリン、小さい瓶だったので追加がデフォルト。個人的には鰻より天ぷらがお気に入りでした。

閉店の理由が、店主高齢の為ということですから仕方ないですね。佐賀出身の方が始めた店だから「肥前屋」と聞いたことがありますが、どうだったんだろう?
もう一回食べたかったなぁ。お疲れ様でした。

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