まっちゃんの経営ブログ

台湾に行ってきました。火鍋とサンドイッチの旅 2026年1月

こんにちは。

DSSで助手を務めている松山と申します。
仕事半分、休暇半分で、台湾に行ってきました。

今年の旧正月は2月中旬なので、街は比較的落ち着いていました。年末年始にかけて訪れていた観光客も帰国した頃合いだったので、人気のお店もすぐに入店することができました。あと、外国人観光客の比率も変化しているなぁと感じました。疫病前は圧倒的に日本人が多かったのですが、今は韓国人3:東南アジア人(含香港)3:日本人2:欧米人他2、という比率です(DSS調べ)。これは街を見渡してみた感覚と、小規模のホテルを経営している友人の話を合わせて思ったことです。最近発表された政府統計では、日本人が一番多かったようですが・・・まあ個人の体感ということで。

因みに今年も決算や諸々の仕事を抱えていたので、年末年始はデスマーチが鳴りっぱなし。訪台前になんとかまとめて出国しました。

また、今回は利用したことがないSTARLUX航空を選び、往路:東京成田〜台北桃園、復路:台北桃園〜大阪関西〜東京羽田というルートで往復しました。軽度のヒコーキオタとしては、一度乗ってみたかったので、無理矢理ルーティングしました。
搭乗記や感想については、次の機会にでも綴ろうと思います。

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STARLUX(星宇)航空は、2020年に運行を開始した新鋭の航空会社。FSC(フルサービスキャリア)戦略を取り、サービスの良さで人気があります。日本路線の開拓にも積極的で、すでに多くの地方都市に就航しています

冬の台湾(北部)は、例年通り三寒四温が続く毎日で、暖かくなったり寒くなったり。街を歩く人達も、気候の変化に追いつけないのか、追いつく気がないのか、服装はマイペース。気温10℃の中、ダウンコートを羽織りながら、短パンにサンダル履きという方もチラホラ見かけました。
今までの経験から「1月に台湾へ行くなら日本の服装と同じでOK&部屋着は防寒対策をしていくこと」を守り、厚着で渡台しました。
そして、火鍋を食べて暖をとる。これで、ばっちりです。

今回、台北でのハイライトは、台湾の先端ITに触れたことと、火鍋を食べたこと、15年越しでやっとありつけたサンドイッチのこと、北東部への小旅行でしょうか。

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北東部の宜蘭平野(蘭陽平原)はとても広くて、水田地帯が多いです

目次

  1. 先端のAIを体験しました
  2. 火鍋のススメ
  3. 念願のサンドイッチを食べた
  4. 北東部の街「基隆」と「蘇澳」へ
  5. 台北にて文化活動も

先端のAIを体験しました

ITについては、仕事も兼ねて台湾最先端のAI技術をみせて貰ったり、技術者との交流を深めることができました。各国、各企業が先を争って、AIに人格を持たせる研究を行っている訳ですが、台湾も例外ではなく、かなり本腰を入れてやっているなという印象を持ちました。台湾の現状として、国防の重要性という観点もありますし、世界に冠たるTSMCを抱えている優位性も持つので、官民一体でAI技術の研究に積極的という印象を受けました。

対応していただいた某大学教授がとても懇切丁寧にレクチャーして下さり、とても有意義でした。まあ、私がパソコンオタ(軽度)だったのも幸いしたのが、目をかけていただき、帰国後も色々やりとりさせてもらっているので感謝しかありません。

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懇親を深めるために、カラオケに連れて行ってもらいました笑

火鍋のススメ

火鍋は、台湾ではオールシーズン楽しめる&楽しまれている人気料理です。とはいえ、やっぱり冬の方が客の入りも良く、繁盛している感じなので、冬に食べるのがオススメなのかなと思います。

滞在中は、いくつかのお店に行きました。久しぶりに「石頭鍋」を楽しみましたが、最初にある程度の具材を炒めてから鍋の準備を勧めるというやり方は、食欲がそそられるので良いですね。

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行天宮のちかくにある老舗の火鍋屋さん。こちらはローカル&インバウンド両方に愛されているお店です。通し営業というのも助かります


入店後どんどん混み始めて、気がついたら店の外に行列ができていたので、良いタイミングだったなと思いました。

最初に火鍋の出汁を取るために、肉やスルメ、香味野菜を炒めます。

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炒める作業は、店員さんがやってくれます
その後にお好みの具材を鍋に投入して楽しむのが石頭火鍋です。

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スタッフのお兄さんが(多分、経営者の肉親。若いのにレジ番やっていたので。)、東京ヤクルトスワローズのユニフォーム(背番号1の山田哲人)を着て店内を駆け回っていたので、会計の時に話しかけてみました。

「你喜歡ヤクルト嗎?」

一瞬フリーズしたお兄さんでしたが、少しはにかみながら日本語で、

「ホントウハ、ジャイアンツファンナンデス」

と、返してきたので思わず

「おいっ!」

って突っ込んでしまいました。

「デモ、ヤキュウダイスキデス」

と満面の笑みを浮かべて答えてくれたので、ほっこりして店を後にしました。
昨年台湾は、世界大会の覇者になり、野球の盛り上がりがすごいので良いことですね(最近、ドキュメント映画も封切られた)。野球も日台交流の架け橋となっているんだと思います。

石頭鍋は、友人にもっとローカルで賑わうお店に連れて行ってもらいました。

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薬味として九層塔(台湾バジル)が取り放題だったのが嬉しい


この店も美味しかったのですが、廟(日本で言えば神社やお寺)のお祭りを終えた一団が、昼ごはんに大挙してきたので、想像を絶するほど賑やか(喧騒に包まれる)な店内で火鍋をつつくことになりました。

友人は近々、お店を開く計画があるので少し相談に乗りました。勝算は十分あるので、がんばって欲しいです。加油。
開店時には、日帰りでも良いので駆けつけようと思います。LCCで行きましょうね。

他に行ったのはチェーン店ですが、なかなか美味しいお店でした。最近の火鍋屋さんらしく、サイドメニューが豊富でした(ご飯やジュース、デザートが食べ放題)。肉を選ぶ時、自分は豚肉チョイスだったのですが、友人達は「なんで豚肉?この店なら牛肉でしょ?(牛肉がウリ)」と食い下がってきたのですが、火鍋は豚肉か羊肉と決めてるので、譲りませんでした。かつ、ばら肉が良いのですが、気を利かせた友人がいつの間にか「豚トロ」も追加してくれて、嬉しい半分、ばら肉×2皿が良かったなと思う気持ちも半分。

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スタンバイOK
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ご馳走様でした。

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台湾の冬野菜「茼蒿」。ほのかに春菊のような香りがします

鍋より先に、デザートの紅豆湯(小豆お汁粉)を確保しろと、友人に厳命されました。「早めに具が無くなるから」だそうです。

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食べたかったので、ついでにNISEKO(台湾のブランド)のアイスクリームも。なぜか友人たちに「二歳児か!」と突っ込まれました。紅豆湯は良いのにアイスクリームはダメってどういう理由?

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一年を通して楽しめる火鍋ですが、やっぱり美味しい(ありがたい)のは冬だと思います。寒い時期に訪台するなら、ぜひ火鍋をお楽しみください。オススメです。


念願のサンドイッチを食べた

今回、15年(+)掛かって、あるお店の三明治(サンドイッチ)にありつくことができました。
お店は台北近郊の街「基隆」にあるのですが、短期滞在者には条件が結構厳しくて、なかなか食べられない味でした。

最初にこのお店のことを知ったのは2009年で、なんかの情報誌で見かけたと記憶しています。丁度、周杰倫(Jay chou)のPVに基隆の有名スポット「廟口夜市」の一屋台が使われており、聖地巡礼に行きつつ、サンドイッチ屋さんを目指したのが、最初のアプローチでした。

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屋台番号1のジュース屋さんがPVの舞台。名曲「退後」で使われました。この曲、ホントオススメです

周杰倫(Jay chow)「退後」

が、このサンドイッチ屋さん、結構わかりづらい場所にあるので、この時は見つけられずに挫折(夜市の真ん中にある廟の横手の細い路地にあります)。
しかも、有名な夜市のそばにあるのに、営業時間は朝 時から昼の13時まで。つまり、夜市目的で夕方あたりに基隆に来たら、絶対に味わえないサンドイッチなのです。
その後も友人に連れられて3回、訪問しましたが、臨時休業や営業時間外で残念無念。

それならと今回、午前中に台北から基隆行きのバスに飛び乗って、お店の営業時間に間に合うように訪問しました。
そしてやっとこのお店のサンドイッチにありつくことができました。超満足です。苦節15年…ってやつですね。そしてやっぱり美味しい!またリピートしたいと思います。

お店の招牌(オススメ)は「(碳烤花生)猪排火腿蛋三明治」。トンカツハム卵ピーナッツバタートーストサンドイッチです。

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まじうまのサンドイッチ。価格設定が微妙なので、他のサンドイッチに浮気せずにコレを食べて欲しいです笑

台湾では、バターの代わりにピーナッツバター(ソース)を使うお菓子や料理があります。基本、乳製品は輸入に頼っていたので、代用品としてピーナッツバターが選ばれたのかもしれません。個人的にはこのピーナッツバターが台湾の味っぽくて良いんですよね。

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こちらはシンプルな「花生三明治(ピーナッツサンドイッチ)」


このお店のサンドイッチは、とても美味しいので、かなりの満足度を保証いたします(DSS保証)。
基隆に行かれたら、ぜひお試し下さい!

基隆については、また別記事で紹介させていただきます。

最近はピーナッツバターが見直されてきたのかな?

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ケンタでも、花生醤(ピーナッツソース)のチキンサンドが売ってました。食べたかったな。


今回は、(勝手に)炭火焼三明治月間というコトで、他店の味も楽しみました。チェーン店の「真芳」は、「起司起司蛋(ダブルチーズ玉子トーストサンド)」が、美味しかったです。オススメです。

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とろけるチーズがこれでもかと挟まっていて大満足


台北駅近くの朝食屋「27碳烤吐司」のサンドイッチは、安くて美味しかったです。この店もオススメです。台北駅付近で、炭火焼サンドイッチが50元(250円)程度っていうのは、かなりCP値が高いと思います。もちろん味もボリュームもばっちり。場所柄のせいか、欧米人の利用が多かったですね。滞在期間も長くなって、食べ慣れたサンドイッチが恋しくなるんでしょうか。

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起司(チーズ)サンドイッチは40元(≒200円)

余談ですが、ついにミスドも本格的に台湾オリジナルへ舵を切ったかと。こうなると早いですよ、台湾の商品開発スピードは笑

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タロ芋クリーム入りドーナツと海苔肉鬆(肉デンブ)ポンデリングを購入
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試しましたが、両方とも想定内の味でした。
美味しいけど、近所のパン屋さんにもあるよねって感じ。

北東部の街「基隆」と「蘇澳」へ

日帰りですが、台湾北東部の街「基隆(キールン)」と「蘇澳(スアオ)」に行きました。また次回以降に詳しく綴ろうと思いますが、台湾の地方都市はとても楽しいのでオススメです。南部の都市は日本からの直行便もあるためか、以前よりメジャーになりましたが、台湾にはまだまだ熱い(楽しい)街がたくさんあります。北東部は「雪山トンネル」が開通して、大都市の宜蘭市や周辺の街にもアクセスが容易になり、日帰り旅行も可能な場所となりました。


基隆には、朝出かけて昼帰るというショートトリップ。台北からバスで40分程度ですから、本当に気軽に行けるのでオススメです。夜市が有名な基隆ですが、今回の目的は早朝から昼までしか営業しないサンドイッチ屋さんに行くのと、ある方に勧められた市場巡りだったので、夜市に寄らずにさっさと戻りました。

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基隆は港町。日本統治時代からあった港湾都市なので、雰囲気もどこかしら異国情緒があってオススメです。基本的に台湾と日本を結ぶ航路は基隆が起点だったので、かなり栄えた街でした。日治時代の遺構も結構残っています。

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街歩きも楽しい基隆


蘇澳には、友人のクルマで。
日治時代にあった神社や、太平洋を望む美しい海岸線、漁港にも案内してもらいました。最後に港にある海鮮レストランで夕食をご馳走になり、台北に戻りました。友人の奥様が宜蘭出身で、このあたりの土地勘もあるので、とても楽しい旅となりました。因みにこの日の最高気温は24℃。寒い時期の日本から訪れた身としては、最高に心地良かったです。

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わんちゃんも海岸に出て、夕涼みしてました

台北にて文化活動も

空いている時間に、文化的活動も少々。

台湾製糖についての特別展を観に行きました。

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臺灣新文化運動紀念館で開催中でした
この建物は日治時代の「旧台北北警察署」です。

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日治時代、砂糖製造は台湾での主力産業の一つでした。今も台湾中部の雲林県虎尾鎮にある製糖工場(台湾製糖虎尾工場)が稼働しています。昔、収穫したサトウキビを積んだ貨物車を見に行きましたが、とても良いところでした。虎尾は日治時代に栄えた街なので、当時の歴史遺構もたくさんあります。布袋戯(ポテヒ・台湾の人形劇)博物館もあります。


話を戻して。
製糖の歴史から、製造方法、当時の統計資料から作られたお菓子まで。中身の濃い展示内容でとても勉強になりました。

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佐賀に行った時に知った「新高製菓」だ!

当時は森永製菓や明治製菓と覇権を争ったらしいです。

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これは知らなかった・・・。台湾に渡ったお菓子技師のお孫さんが、「きのこの山」を作ったとは。だから何?と言われたらそうなのですが、まぁ良いじゃないですか笑


台北駅前にある「国家撮影文化中心 台北館」にも行きました。

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特別展の内容は少しヘビーなものもありましたが、政権が変わると、こういう展示は無くなると思うので一期一会の精神で機会を作るようにしています。因みに建物は日治時代にあった大阪商船の社屋を復元したものです。

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戦後台湾の民主主義活動を語る時、決して外せない「鄭南榕(ていなんよう)」さん。台湾の自由と国民の権利を求めて戦った方です。我々(戦後の)日本人は、民主主義国家に生まれ、自由に関わる様々な権利を当然に有しています。でも台湾ではそれらの権利は勝ち取ったものであり、国民一人一人がとても大切に考えています。だから選挙は熱くなるんでしょうね。今年の秋には大都市の首長を決める選挙がありますから、これから盛り上がると思います。

また頼まれごとで、台北市内にある日治時代の史跡(跡)の資料集め(本屋行ったり、写真撮りに行ったり)も。
台湾でも本屋さんは減りましたね。日本にも進出している「誠品書店」の一人勝ちって言って良いかも。

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「三民書局」は老舗の大型書店。少し古い本なので在庫なし。残念。


細かいことですが、史跡の案内を見ると「日本統治時代」の表記が、南部や今の政権の管轄内では「日治時代」と記されるに対し、台北市の管轄では「日拠時代」となるのが興味深いです(台北市は国民党系の市政が長いので、こういう表記になるかと)。台湾の複雑な歴史的背景が、こういうところにも表れるのだなと勝手に納得した次第です。

今回も多くの人のお世話になり、色々な体験をして、さらに台湾を知ることができました。

ありがとうございました。

台北駅地下に「らしんばん」2号店ができてました。

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日本でも有名なサブカル系グッズの中古売買ショップですが、台湾でも勢いある感じでしたね。店頭に並ぶのは日本の作品のモノがほとんどでした。もっと台湾発のモノがあればなぁ。買ってしまうかもしれないです。

(note)からもご覧いただけます。

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