まっちゃんの経営ブログ

駅弁はお好きですか?

新青森駅で購入できる「ひとくちだらけ」。津軽の惣菜を一口サイズで楽しめる弁当。 秋田・大館駅の「鶏めし弁当」。鶏の味がしみ込んだ炊き込みご飯が特徴。 沖縄の「壷川駅前弁当」。日本最南端の駅弁として、地元食材をたっぷり使用(現在は終売)。 台湾の「鐵路便當」在来線の駅弁、そして「高鐵便當」新幹線の駅弁。

こんにちは。
DSSで助手を務めている松山と申します。よろしくお願いいたします。

駅弁はお好きですか? 私は大好きです。
先日、松村所長との雑談の中で話題になったのですが、私にとって駅弁をあれこれと選んで食べることは、旅の楽しみの一つだったりします。いや実は旅のハイライトかもしれません。鉄道を利用する旅程があるなら、必ず現地の駅弁をチェックしています。

ただ当然ですが、最近は飛行機や自動車など鉄道以外の移動手段が増えていますし、移動時間自体もどんどん短くなっているので、駅弁を買う機会が減っていると思います。少なくとも私自身はそうです。

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新青森駅で買える「ひとくちだらけ」。 津軽の惣菜を一口サイズで楽しめる飲兵衛垂涎の弁当。東京駅でも限定数量で購入可能。

Wikipediaでも、
「列車の高速化による停車時間の短縮、目的地への移動時間の短縮、コンビニエンスストアならびにキオスクの廉価な弁当や弁当以外の軽食・パン類との競合、駅構内での飲食店の充実(いわゆる「駅ナカ」)、優等列車での車内販売の縮小・廃止などによって駅構内や車内販売での駅弁の売上は減少する傾向に~」
と、厳しい業況を感じさせる記述がありました。なるほどと思います。

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秋田の大館駅で買える「鶏めし弁当」。 鶏の味がしみ込んだ炊き込みご飯が絶品です

リニア中央新幹線が開業したら、さらに駅弁をめぐる環境も変化するんでしょうね。東京-大阪間が1時間ということですから、駅弁を買っても車内でゆっくり楽しむ時間がありません。どうなるんでしょうか・・・。

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沖縄の「壷川駅前弁当」。 日本最南端の駅弁です。沖縄の食材たっぷりの豪華駅弁ですが、残念ながら終売。 

駅弁って、お腹を満たしたり美味しさを楽しむだけではなくて、旅情や旅の思い出も一緒に味わうものだと思います。上手く言えないのですが。
あの時食べた駅弁の味の記憶で、車窓からの景色や旅の出来事を思い出したり、またその逆もあるかもしれません。
だから私にとって「駅弁を食べること」は、頭の中に記憶のスタンプを押すイベントであり、大事な旅のパーツなんだと思います。

これからも駅弁を食べ支えていきたいですね。
その機会ある限り!

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台湾の駅弁「鐵路便當」。こちらは在来線の弁当

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台湾の駅弁「高鐵便當」。こちらは台湾新幹線の弁当

こちらのサイト(note)からもご覧いただけます。

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